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  • すべってころんで馬階病院
季節外れの台風がやってきた12/4、それとは全く関係なく、shao 妻は家の中で派手に転びました。言葉で説明すると難しいので図解しますと
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ということでした。
頭打つと本当に火花が散るんだ〜ということと、背中を打つと本当に息ができないんだ〜ということを、この歳になって初めて思い知ったわけです。しばらく床の上でのたうった後、特に背中の痛みでその場で動けなくなってしまいました。また頭を打ったせいか、頭を低くしていると気分が悪いので「涅槃図」状態に。そのまま自分の体に「緊急か緊急でないか」を聞くこと約10分。
外出していたshao夫が帰宅。床で寝ている妻を発見して最初はふざけていると思ったらしいです。
shao夫「……ころんだ?」
shao妻「ころんだ」
shao夫「頭打った?」
shao妻「うった」
shao夫「大丈夫か」
shao妻「わかんない」
そのままの姿勢で約15分。急激に悪くなるということはなかったので、一晩様子をみることにしました。が、とにかく背中が痛い。手を伸ばしても足をあげても痛い。体を曲げることはもちろん、立つことも座ることも寝ることも寝返りをうつこともままなりません。いや〜、背中って、体の中心なんですね。
翌日、背中の痛みが治まらなかったのと、後頭部から肩にかけてが腫れてきたので、日曜でしたが2人で近くの馬階病院の急診室に行くことにしました。
馬階病院 馬階病院
そろそろ歩いて急診入り口へ。入り口で守衛さんに「去那裡」と聞かれたので「外科」と答えましたがおもいきり首をかしげられました。でもマスクを2人分くれたので、それをかけて中へ。さて何処へいったものかと立ちつくしていると、緑のベストを着たボランティアの人が声を掛けてくれ、入り口すぐ右の『急診掛號』に案内してくれました。受付では「日本人?」「どうしたの」などと中国語できかれ、要するに「倒了」だと答えると、血圧と熱を測られ、腕に名前や年齢が印刷されたリストバンドを巻かれました。
ここで、保険カードを家にわすれて来てしまったことに気づくのですが、その旨を伝えるとパスポート番号で代用してくれました。料金は、このときは全額払いましたが、あとで保険カードを持参すると保険分は返却してくれます。
まず、急診料として810元(内保険分190元)を支払いました。ボランティアの人が待合いスペースまで案内してくれ、診察まで小一時間と言われました。診察室は『成人急救室・重度障害区』と『小児診療室』が解放されていて、先生は各部屋1人ずつのようです。日曜でしたがけっこうな数の患者がいました。先生は1人でやっているんだから、時間がかかってもしょうがないよねとおとなしく待っていると、実際は20分くらいで名前を呼ばれました。
診察室に入ってからは、shao妻は先生の言っていることがほとんど聞き取れず、すべってころんだ状況もほとんどジェスチャーでしか伝えられず、中国語の勉強不足を痛感しました。shao夫の通訳により、吐き気があることや、痛み止めの薬などは飲んでいないことを伝えました。あとは、背中と腕の擦り傷を消毒・貼布され、頭や背中を押され、「イタタ、ハオトン、トン」とじたばたしていました。
一応レントゲンをとりましょうということになりました。先にレントゲン料金支払いました。『門診批價』という前で待っていましたが、気弱な日本人が横から順番を抜かされるのを見かねてボランティアの人が書類を担当の小姐に突き出すようにして渡してくれました。レントゲン代980元。
ボランティアの人は本当に親切で、『急診X光室』の前に移動してからも、席をすすめてくれたり、ストレッチャーまですすめてくれましたが、実際は立ったり座ったり寝たり起きたりする方が大変なので、ほとんど立ちっぱなしでいました。
レントゲンはベッドの上で寝て撮るタイプ。服は脱がなくてもよいですが、ジーンズだとすこしおろさないといけないと思います。ここでも待ち時間はさほどなく、撮る前から写真ができあがるまで15分程度だったと思います。
『急診X光室』の前で写真をうけとり、またボランティアの人にお願いして先生に届けてもらいました。『成人急救室・重度障害区』で待つことしばし。先生が部屋から出てきて「没問題」。写真とか見せてもらえないのかなーと思ったのですが、とにかく問題ないということなので、先生を信頼することに。骨に異常がないことが分かって大分気が楽になりました。「頭や背中に塗る傷薬は要りますか?湿布は要りますか?痛み止めの飲み薬は要りますか?」と聞かれたので、自然派の夫妻は「都不用」とお断りしました。最後に、診察室で傷を処置してもらった代金630元を『門診批價』で支払い、帰ってきました。
後日、保険カードを持参し急診室の『掛號批價』に行ったところ、1800元返していただいたので、実際支払ったのは620元ということになります。急診で、レントゲンも撮ってですので、安いですよね。かかった時間も全部で1時間くらい。病院のスタッフも先生もみな親切で、ありがたかったです。
さて、あれから1週間。なんとなくぎっくり腰の人のような動きになっています。しかし、頭の腫れはすっかりひき、背中はまだ大分痛みますが、普段の7割方のスピードで動けるようになってきました。あなたは私のように迂闊では無いと思いますが、くれぐれもお気をつけて。

 

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