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  • 香港・マカオ吃倒飽
7/1から、香港に行ってきました。香港に赴任している日本人の友人を訪ねる3泊4日の旅です。台湾と香港。台湾に住んでいなければ到底分からなかった違いが鮮明でした。
・旅の準備
今回は、1泊友人宅に泊めてもらうという変則的な日程だったので、エアチケットを山水旅行社、ホテルをThe Hotel Travel Networkで手配しました。色々調べましたが、これが一番安かったのではないかと思います。すべての日程でホテルをとるなら、旅行会社のツアーを使うのが便利でお得だと思います。
・フライト、香港空港から市内へ
7/1、CX511、13:15分台北発。1時間ちょっとのフライトで、あっという間に香港です。私は機内食をあまり食べない方なのですが、ハーゲンダッツのアイスが出たのは嬉しかったです(*^_^*)。
台湾に訪ねてくる友人達にいつも、台湾の空港はボロい、と笑われます(私はあのちっちゃい空港も好きですけどね……変に歩かなくてすむし)。さすがに香港空港はアジアのターミナルと言われるだけあって立派です。悪名高い空港の両替所で当座の資金を両替。
ちょうどその日、日本出張からの帰りだったという友人とhallAで落ち合い、バスで九龍に向かいました(33HK$)。もちろん、かの有名な2階建てバスの2階席の一番前に陣取り、景色を楽しませてもらいました。香港の運転手もなかなかアグレッシブだねと友人に問うと、大陸のそれに比べれば香港や台湾など紳士的だ、と返されました。
久しぶりに会う友人とさらに話を弾ませたいところなのですが、周りにいる香港人のかしいましいこと、日本人の声なんてかき消されるばかり。そして言葉も、聞き慣れた台湾北京語ではない、あきらかに広東語。当たり前ですが、全然わからない。北京語も分からないがさらに全然分からない(-_-;)。友人が言うには、広東語の発音自体がきついのだということでした。同じ香港人でも、日本語を話せる人が日本語を話し出すと急におとなしくなるとか。言語は人をつくるようです。
そうこうするうち、バスは超高層ビルが建ち並び、2階建てバスと赤いタクシーが走る九龍の中心部、ネイザンロードにやってきました。「名古屋」というチェーンのパン屋や、台湾にも進出中の麻布茶房、無印良品、IKEAの看板などに目を奪われているうち、下車するバス停キンバリーロード(金巴里道)につきました。
香港にかかる橋 キンバリーホテル
・キンバリーホテル
今回泊まるのは友人が勧めてくれたキンバリーホテル(君怡酒点。おなじキンバリーなのに字が違う!)。Tsim Sha Tsuiにあり交通の便が良い割に値段が安いホテルです。フロントで持参したバウチャーを見せると、フロントマンが私のパスポートを見ながら後ろページに書いてあった住所を苦心して書き写してチェックイン作業をしてくれました。(元々字が汚い上に適当に書いてあったんです、スミマセンm(_ _)m)。クレジットカードの控えもとられました。部屋は角部屋で、想像していたより広くて快適でした。
・ネイザンロード〜糖朝
早めの夕飯でも、と、食事時以外でも開いている「糖朝」という甘味・食事処へ行きました。ネイザンロードを歩いて行ったのですが、まさに人種のるつぼでした。インド系、黒白人、東南アジア系、もちろん日本人も、観光客だけでなく、ここで生活しているんだなと思わせる人が沢山いました。そしてどこに行っても混んでる混んでる。7/1が返還記念日で、休日だったこともあるのかと思いましたが、翌日もそう変わらない混み具合でした。
さて「糖朝」(台湾にも支店があります)で、軽く、香港の中華らしい中華料理を味わいました。デザートのマンゴーとグレープフルーツのスープも美味。もうちょっと冷やしてくれたらもっと良かったなあ(^_^)。香港の中華は味にインパクトがあり、短期間ならとても感動できます。台湾の料理はあっさりしているのだということがよく分かります。日本人が長く食べ続けられるのは台湾の方だろう思います。
糖朝 糖朝
・ビクトリアハーバー
さて、返還記念日なので、ビクトリアハーバーの方でなにかイベントがあるかもと行ってみました。例年は大きな花火があがるそうですが、今年はスポンサーがつかなかった為か中止。どちらも不景気です……でも、毎夜8時から、香港島サイドの有名なビル群を使った一大光と花火のアトラクションが行われています。やっぱり香港は観光大国なんだーと感動しました。ビルの屋上で花火あげちゃうのがすごい。日本だったら怒られそう……あの下に人はいないのだろうか?あぶなくないのだろうか??
・手形の道〜インターコンチネンタルホテル
最近できたというハリウッドをまねた「手形の道」を歩きました。中国の有名な俳優さんの手形を並べた道ですが、まだ手形のないパネルが沢山ありました。ジャッキー・チェンの手形を探して随分歩いてしまいました(笑)。特に特別な扱いでもなく、普通にしてありました。
歩き疲れ、ちょっとお茶でもとインターコンチネンタルホテルのラウンジ・バーへ。コーヒーのつもりでしたが、全面ガラス張りに香港島の夜景というあまりにもいい雰囲気に、つい九龍という名のカクテルを頼んでしまいました。おつまみがおいしくてもう一杯(^_^;)。香港のきらめく夜景を眺めつつ、1日目の夜が更けていきました。
ビクトリアハーバー ジャッキー・チェン
・鴻星海鮮酒家
7/2、お昼は「鴻星海鮮酒家」(台湾にも支店があるようです)へ。「料理の鉄人」に出演して勝ったことで、日本の方にも有名になったと聞きますが、香港のお店自体はけっこう狭い階段を登っていかないといけません。カニ玉子かけ焼売が、しっかりした味わいで美味。カニショウロンポウも名物ですが、台湾のウチの近くにある「京県楼」のカニショウロンポウも負けていませんよ!!香港はチップ制のためレストランはほぼ皆テーブルチェック。サービスが良いです。
・ハーバーシティ
その後、ショッピングにあまり興味のないshao妻でしたが、せっかく香港に来たのだからとハーバーシティに行ってみました。いや広い……ひとつの町ごとショッピングセンターにしたような勢い。フード・コートには日本のたこ焼きとかラーメンの店舗が沢山入っていました。台湾人が大好きな「どっちの料理ショー」が、香港でも人気とか。香港島に日本のラーメンパークができて、そこに行くのもはやっているそうです。
ハーバーシティの3階には日本製品を売る店が沢山ありました。化粧品から雑貨、スーパーにも沢山。値段が、台湾よりちょっと安くて品揃えも多かったような気がします。香港にはジャスコもあるそうです。
くくる香港店 くるみしるこ
・マカオ
7/3、朝5時起きしてパンダバスに乗ってマカオに行ってきました。パンダバスとは日本語のガイドがつくツアーのことで、友人が申し込んでくれていました。自分たちで行くより安上がりで足も便利です。
マカオは自治区なので入国・出国審査が必要になります。フェリーに乗って1時間ほど。ポルトガルの植民地だったので、イギリス領だった香港とは大分雰囲気が違い、かわいらしい町並みが魅力です。お酒とタバコが安く、さらにカジノの町ということで、以前は男性の観光客が多かったと聞きますが、今は当然女性客も多いです。そしてSARS以降中国人観光客の割合が増えたそうです。私はカジノに行ってみたかったのですが、友人がそういうものが嫌いだったのか一発却下されました(-_-;)。
台湾に帰ってきてから、日経新聞の付録に偶然マカオのカジノについて書いてありました。マカオのカジノは従業員が最悪で、最近入ったラスベガス系のカジノの評判がいいとのこと。でも、ガイドのお姉さんは「カジノの従業員はみんなかっこいい!」と言っていました。何が本当なのか、この目で確かめるためにも行って見たかったなーーー。
マカオ マカオ
さて話をもどしてマカオ観光です。カステラを焼いている工場で、ビンテージワインの試飲をさせてもらい、コロっと参って1本買ってしまいました。私はあまり飲めない方なのですが、あんな美味しいワインは初めて飲みましたよ(*^_^*)。カステラも買いました。これもおいしかった。ワインとカステラのためにもう一度マカオに行ってもいいと思うくらいでした。実際、お土産で買ってきたワインとカステラは、現地で飲むより味が落ちたような気がします。
お昼のレストランで、ポルトガル料理のイワシの塩焼きが出たのですが、日本人的には大感動!のなつかしい味でした。あっさりしていて大変美味しかったです。
マカオの教会は、木でできていて内部もクリーム色で塗ってあるためか、欧州のものより随分明るく、日本人としては心が和みました。香港の人にとってマカオは田舎というイメージがあるそうですが、カジノのお陰でお金もあるし、将来は超高層ビルにひしめき合って人が暮らしている香港よりも住みやすい場所になるかもしれません。
・雲陽閣川菜館
さて香港に帰り、最後の晩餐をミラマールショッピングセンター4階の雲陽閣川菜館でとりました。名前のとおり四川料理の店です。四川と言えば麻婆豆腐(3辛)と、この店の看板料理のカニ料理(3辛)、アヒル(無辛)を頼みました。台湾国賓ホテルの四川料理(ここも好吃!)の辛さに比べると、意外にまろやかで、どの料理も堪能できました。友人が勧めてくれた八寶茶は、お茶葉にクコや花、氷砂糖などを加えてやさしい味になり、長い口のやかん(?)でお湯をそそいでくれる、とても美味しいお茶でした。食べきれなかったアヒルはテイクアウトにしてもらいました。
かに お茶
・香港水事情
この日は友人宅に泊めてもらいました。綺麗なマンションの16階でしたが、友人がいうとおり水回りがあまり良くないようでした。香港は水を中国から輸入しているそうで、トイレの水は多分海水を使っているとのことです(いや、確かめたわけではないので確かなことは……)。しかし配管等が海水仕様でないため、新しいマンションでもすぐ水回りが悪くなるそうです。
・映月楼
翌日、ブランチと称して香港文化中心餐廳大楼にある映月楼に行きました。香港らしいワゴンスタイルの飲茶です。いや朝から周りの香港人みんな注文するわするわ。食べきれなかった分は当然テイクアウトして、夜まで食べるんだろうなーという雰囲気でした。ここではお茶は香港ではもっともポピュラーな水仙のお茶をサービスしてくれました。
窓際のテーブル席を陣取って、どうやら、結婚式の前に両家の親族が会食をしていたようです。ウェディングドレス姿の花嫁、花婿の姿も見えました。香港でもマカオでも結婚式は1日がかりだそうです。最近は、教会で西洋風の式をあげ、市内をデコレーションカーで回りながら結婚写真を撮り、夜は中華風の披露宴(6時頃から麻雀して8時頃から食事、その後夜中までつづき三々五々散っていく)をするのがもっぱらだそうです。
ワゴン 飲茶
・エスプリアウトレット
最後にエスプリのアウトレットをひやかしに行きました。気に入ったシャツを1枚買おうとしたのですが、あいにくもう現金がない。クレジットカードは200HK$からで、達していないので使えない。そんなとき、銀行のカードを日本でいうデビットカードのように使って支払うことができました(香港ドル預金分から)。香港では随分前に銀行のカードで買い物ができるシステムを導入したと言うことですが、私が見たところみんなクレジットカードを使っていました。タイワニーズもそうですよね。
・エアポートエクスプレス〜香港空港
友人がエアポートエクスプレス(90HK$)の九龍駅までバスで送ってくれました。ここでチェックインをすませてから空港に行けるので、荷物があるときは特に楽だろうと思います。チェックインの際、なにも言わなくても、パスポートにJALのマイレージカードを挟んであっただけでマイレージの加算もしてくれました。こういうところは、観光立国のサービス精神の違いを見せつけられます。大きな香港空港の66番ゲートまでたどりつくと、サイバーカフェがありインターネットが使い放題。ここで3日分のメールチェックをすませました。
香港 香港
・台湾に帰国
CX400、16:20香港発。今度は古い機体でちょっと首が痛かったです。台北に帰りつくと、この時期(混雑期)大有バスは運行路を変更していて、ウチの近くまで行くバスが数本に1本になっていて、さらにルートも変更されていました。いつもの倍近い時間バスに揺られながら、台湾の低い町並み、さらに香港にはなかった「モスバーガー」を見て「ああ、帰ってきた」とおもいました。
台湾在住者の正しい香港の楽しみ方は、「大都会香港」の景色をながめ、ホテルやレストラン、空港でのサービスの良さを味わうこと、あとは何と言っても買い物なんだなあと思いました。今回の旅で、香港の街並みは買い物のためにあると言っても過言ではないような印象を受けました。私は食べ物中心の旅でしたが(^_^;)。
香港は貧富の差が激しい場所だそうです。実際見てそうだろうなと感じました。給料の半分が家賃に消えるような町が住みやすいのは、給料をもらうのではなく払う立場の人々でしょう。香港に住む友人が、台湾に住む私たちををうらやましがる理由がちょっと分かったような気がしました。

 

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