【 しっ得台湾生活 】(家族呼び寄せ)台湾居留ビザの取り方

スポンサーリンク
コラム
  • (家族呼び寄せ)台湾居留ビザの取り方

台湾に30日以上滞在するには居留ビザが必要です。また、基本的に台湾に住み、時々日本等に帰省したい場合は、居留証と重入境ビザが必要です。観光ビザや留学用の居留ビザについては色々なweb siteで詳しく説明していますが、shao妻のような日本人の夫についていく日本人の妻の居留ビザの取り方は、なかなか分からなくてなかなかに苦労しました。そこで、ここでは私が居留ビザ→居留証、重入境ビザを取得した方法をご紹介します!但し、私がビザを申請したのは2003年の5月、ちょうどSARS騒ぎの真っ最中でしたの で、居留ビザまでは日本で取得しました。台湾で取得する方法もありますので、これは一例として参考にして下さいね。また、私が申請したのは東京の代表処です。横浜、大阪、福岡の代表処では必要書類も方法も違いますので、それぞれ確認して下さい。

1. 必要書類を用意する

a. パスポート(申請時において6か月以上の有効期間が必要)
b. 写真3枚(3.5×4.5)
c. 戸籍謄本3通(3か月以内のもの、うち一通はコピーでよい)
d. 呼び寄せ人(夫)の居留証の両面のコピー2通
(但し呼び寄せ人と同時に申請する場合は不要)
e. 健康検査合格証明書
a. パスポート
私は結婚を機に書き換えました。多分その方がスムーズだと思います。
c. 戸籍謄本
当然のことながらこれも結婚後の物を用意します。本籍のある市役所に出向くか、郵送で請求します。郵送の場合
・戸籍抄謄本請求書(インターネットでダウンロードできるところもあり)
・謄本2通分の代金(\900くらい。小額小為替を郵便局で購入)
・返信用封筒と返信用切手
を同封して請求します。市町村で異なりますので、詳しくはお問い合わせ下さい。
d. 呼び寄せ人の居留証の両面コピー
夫と一緒に申請する場合は必要ありませんが、後から申請する場合は夫の居留証の両面コピーが必要です。居留ビザや重入境ビザのコピーではありません。混同している人がいるので間違えないよう、奥様がしっかりチェックして下さい(^^)。居留証とは、俗に言うグリーンカードです。
e. 健康検査合格証明の取り方
これが一番の問題です。台湾ビザの健康検査には、日本の普通の病院ではできない検査項目が含まれています。その為、本来なら台湾の病院で検査した方が面倒も無く安くて良いということです。日本の病院で検査をする場合、まず、その検査項目を知るため台北駐日経済文化代表処(通称交流協会。東京、横浜、大阪、福岡)に出向くか、インターネットで査証業務ページから書類をダウンロードします。その書類を持って病院へ。私は日赤へ行きましたが、6万円くらいかかりました。ちなみに尾籠な話ですが検便があります。窓口で「はい。出たら持って来て」と言われるのですが「そんな今でるかーいっ」って感じ?「後日でも良いです」と言われましたが、急いでいるのと家から日赤が遠いので、その日のうちになんとか持っていきました。16時過ぎで窓口はもう閉まっていたのですが、お願いしたら「今日見ないと乾いちゃうからねー」とイレギュラー的に受け付けて頂けましたm(__)m。しかしみんなどうしてるんでしょうね……?検査自体が半日がかりで、混んでいるのでなるべく午前中の早めに行った方が良いです。また結果がでるまで二週間くらいかかるので早めに行きましょう。

2. 居留ビザを申請する

必要書類が整ったら、台北駐日経済文化代表処に出向きましょう。
i. 中央テーブルにある申請書二通に必要事項を記入する。
ちなみに書類は中文オンリーのと英語も書いてあるのの二種類がありました。私は英語も書いてある方で申請しました。今はこの申請書も査証業務ページからダウンロードできるようになりましたので、自宅でゆっくり書いてから行っても良いですね。
項目は沢山ありますが迷いやすいものを説明すると
・種類はResident visa
・入境字数はSingleです。マルチではありません。
・訪華目的はJoining family
・在華関係人に夫の居留証の内容を記入します
・台湾の自宅の電話番号、オフィスの番号の欄もあり
ii. 戸籍謄本と健康診断書に証印をもらう。(認証作業)
一番窓口に行き「家族呼び寄せビザ用の認証お願いします」と言って謄本と診断書を出します。ここで、私は上記の必要枚数を提出しましたが、もう一枚ずつ戸籍謄本と健康診断所のコピーを取るように言われて所内のコピー機で取りました。一枚づつくらい余分に持って行った方が良いかもしれません。余談ですが所内のコピー機は10円しか入れられず、両替機もないので困っていたところ、近くにいた男性がめぐんでくれました(;_;)。認証作業(代表所のはんこをつく)自体はすぐ終わります。
また、私は先に認証だけ済ませておいて後日ビザの申請をしようとしたことがあります。しかし一緒にしてくれと言われ、そのまま何もせず帰ってきました。
iii. 査証部の窓口に行き、必要書類を提出する=ビザの申請をする。
iv. 会計の窓口に行き、お金を払う。受取証をもらう。
呼び寄せ居留ビザの金額は\8100。ビザの受け取りは翌日になります。

3. 居留ビザ、戸籍謄本、健康診断書のコピーを受け取る

ビザの発行は翌日です。再び台北駐日経済文化代表処に出向きましょう。
受け取り窓口で受取証を見せ、パスポートと代表処の印が押してある戸籍謄本・健康診断書コピーを1通づつ返してもらいます。ビザはパスポートに貼られています、ご確認を!また、代表処印のある戸籍謄本は次の居留証申請時に必要ですので大切に保管して下さい。同じく健康診断書は台湾で学校に入学する時に必要になることがあるそうです。
なお、追加料金を払い、午前中に申請すれば当日受け取りも可能とのことです。但し家族呼び寄せビザでも可能かどうかは分からないので必要があれば確認して下さい。
2005年7月に同じく家族呼び寄せビザを取得されたTWNさまのブログ「台湾山奥便り」もとても参考になりますのでご訪問下さい(^^)/
おめでとう!これで居留ビザが取得できました!!
いよいよ台湾入境、つづいて居留証と重入境ビザの申請をしましょう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

台湾ビジネス法務 [ 森・濱田松本法律事務所 台湾プラクティスグループ ]
価格:4950円(税込、送料無料) (2023/2/27時点)

楽天で購入

 

 

台湾に格安で泊まる!

台湾専用モバイルWI-FIルーター

RSS 台湾の反応

台湾中国語旅行会話単語帳1000