【文化】拝拝の火は危なくて周りが灰だらけ。。。

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台湾おもしろ生活日記

台湾でよく見かける光景は「拝拝」といって建物の入口や屋上にお供え物と線香を添えて、金紙(お金に見立てた紙幣)を燃やす風習ですね。

紙は燃やす数が多ければ多いほどよいという考えため、お供え物が置かれたテーブルのそばに金紙焼却用の小さな炉が用意され、そこでひたすら燃やしているのをよく見かけます。

当然、燃やせば炎だけでなく、黒煙も出ます。なので近くの看板や窓は灰で汚れています。

自分自身「自分の服やカバンが燃えたらどうしよう」と考えながら、そばを通ったこともあります。

台北市は金紙を燃やした化学薬品まじりの黒煙が、空気や環境を汚し人々の健康を害しているということで、現在高額の罰金を科すことを検討していらしいです。

以前に、台北県で目の不自由なおばあさんが自宅前で拝拝を行った際、燃やした金紙が木造建ての自宅に引火し、おばあさんが焼死しました。

danger

一応拝拝の際には見張りがいるんですが、いないときもあり、かなり危ないですね。上の写真のように風で旗に燃え移ったら大変なことになってしまいます。たまに台風の火でもやってます。危ないですよね。日本なら消防法に触れそうです。

林森北路ではたまに一つの通りに5箇所くらい燃やしていて、歩道もないため通るのに必死です(汗)

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