【台南】十鼓文化村への行き方

十鼓文化村とは

台南市の郊外にある十鼓文化村は、静かな森の小道によって街の喧騒から隔離されており、台南市に近いことから、人々が文化や芸術に親しむための新しい場所となっています。

2005年、十鼓は日本統治時代に建てられた16棟の古い倉庫の再開発を引き継ぎ、未利用空間の再生をコンセプトに、国際的に著名なデザイナー劉国滄氏が綿密に計画し、台湾糖業公司ランデブー車楽苑の旧製糖工場を再現、十鼓独自の台湾太鼓の音楽を取り入れ、アジア初の太鼓をテーマにした国際芸術村に変身させたのです。十鼓は、台湾の育成する芸術文化団体に選ばれており、伝統音楽の保存と創造、台湾打楽器の普及を目的としたアルバム「Island of Drums」が2009年12月に第52回グラミー賞の最終選考に残っています。

十鼓文化村には、シンボルである煙突のほか、紹介館、太鼓博物館、太鼓教室、天鼓菜園、小劇場、流し劇場、煙突広場、森林呼吸道、十鼓祈祷殿など13のテーマ別施設がある。また、村では定期的に芸術祭や太鼓大会が開催され、太鼓の楽しさを体験できるほか、毎日5回の太鼓公演が行われ、楽しみながら華やかな演奏に触れることができる。毎年春節の時期には、十鼓隊も村でイベントを開催しており、一見の価値があります。

行き方

十鼓文化村を見学した後、台南への旅行を計画し、古跡を見学することができます。また、近隣の観光スポットも人気があり、宜膳金城、赤坎楼、女人仏寺、奇美博物館、天下廟、五飛廟など、台南の古跡の美しさと、台南の美味しい伝統小食、鰻スパゲティや棺桶皿などの食の楽しみも体験してください。
住所：台南県仁徳郷湖山路399号
営業時間：十鼓文化村／Tel 06-2662225
内容：太鼓演奏：毎日10:30と03:00