台湾の法人設立の際、まず社名を決めます。
そして社名審査が通ったら、資本の振込みができる「準備口座」の開設ができます。
まだ法人の設立途中なので「法人口座」は当然開設できませんので、資本を振り込む「法人準備口座」を開設します。
外国人は資本は国外からぴったり台湾ドルで払い込む必要があります。
日本の主要銀行では台湾ドル建ては扱っていなく、シティ銀行さんも香港ドル、タイバーツはありますが、台湾ドルはないです。台湾の銀行の日本支店からならできますが面倒臭そうです。
ちなみに、台湾から払い込む場合は、収入証明なんか要りそうでこれも面倒臭そうです。
しかしUSドルで送金して銀行で調整できる裏技があります。調整して余ったのは振込み返す技です。
このやり方がとても便利だと思います。
準備口座を作る前に移民局で中華民国統一証号基資表を作ることが必要です。
準備口座はすぐできます。ちなみに台湾では詐欺対策として口座開設の際に写真を撮る決まりになったそうです。
完了後は資本金の審査をして、その後設立となります。
設立後は税金等の届けをします。その前に労働許可を取らなくてはなりません。
労働許可は初めに台湾で承認書みたいのをもらって日本の台北駐日経済文化代表処で申請して労働ビザをもらいます。
そのビザで入国後、居留証の申請となります。
その承認書をもらうために大学の卒業証のCOPYが必要になります。
大学の卒業証明書じゃなくて、卒業式の時にもらうあの免状のです。
関連商品
|
台湾に格安で泊まる!