馬太鞍湿地生態園区とは
花蓮市光復郷の馬渓山の麓にある馬太鞍湿地生態公園は、三方を中央山脈に囲まれた天然の湿地帯です。 面積は12ヘクタールで、馬溪山に源を発する浅い伏流川は、地中から湧き出る泉を集め、馬太鞍湿地生態公園を南から北へ曲がり、この湿地に育つ美しい生命を養っています。
流れの速さや深さが異なることで生まれる多様な生物は、馬太鞍湿地生態公園内に100種近くの水生生物が存在し、鳥、カエル、昆虫の種類や数も驚くほど豊富です。 魚、エビ、貝、カタツムリなどは、馬太鞍湿地生態公園に隣接するどの溝でも見ることができ、いたるところで豊かな生命に溢れています。 こうした数多くの水生生物や鳥類のほか、馬太鞍湿地生態公園は植物も豊富で、木豆やパンノキの実、黄絲竹の蔓心、矢竹の若芽などの特色ある山菜を味わえるだけでなく、美しいハスの花の海を楽しむことができます。 毎年5月から8月にかけて、馬太鞍湿地生態公園ではハスの花が開き、T字型の木製歩道を歩きながら、花の海の中にいるようなロマンチックな気分を味わえます。
行き方
花蓮県光復郷大観里大観街55号
車でお越しの場合
1.国道5号線:国道1号線(中山高)を西子系ICで降り、国道5号線(北宜高速道路)に入り、雪山トンネルを越えて蘇澳ICで台湾9号線方向へ、光復駅に到着後踏み切りを越え、馬太鞍までお越しください。
2.国道5号線:国道3号線(二高)を南港システムインターチェンジで降り、国道5号線(北宜高速道路)に入り、雪山トンネルを抜けて蘇澳インターチェンジから台湾9号線方向へ、光復路駅に到着後踏切を渡って馬太鞍へ。
公共交通機関をご利用の場合
1.電車:電車で光復路駅まで、徒歩またはタクシーで移動してください。
感想
夏にはハスの葉が満開になり、息をのむような光景が広がります。 このほか、園内にはさまざまな生態の模型があり、湿地の景観を理解しやすい「マタアン湿地生態博物館」、石鍋などの伝統料理を提供する「原住民名物レストラン」、伝統工芸の復活を促す「マタアン歴史工房」があり、アミ族の伝統文化に触れられるようになっています。
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