【 しっ得台湾生活 】台湾から日本への引っ越し

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コラム
  • 台湾から日本への引っ越し

私たちの場合、shao妻が先に帰国して日本の新居で荷物を受け取り、その後shao夫が帰国するというスケジュールでした。国内でも大変な引っ越し。海外からとなればさら不安ですが、幸いなことに台湾ではクロネコヤマトや日通のペリカン便などが日本語でサービスをしてくれます。

1. 各引っ越し会社から見積もりをとる
2. 段ボール受け取り、発送方法・搬出日等の決定
3. 別送品申告書提出
4. 船便荷物梱包
5. 船便荷物発送
6. 航空便荷物梱包・発送
7. 日本で荷物を受け取る

という手順で以下ご案内します(^^)/。特に気をつけなければならないのは、3.の別送品申告書を提出しないと荷物が台湾から出国できないということです。そして船便の場合28日、航空便でも10日、荷物が届くまでにかかりました。発送は計画的に(^^;)

参考金額
○ 航空便:ダンボール2箱/32kg ≒NTD16,500(保険費含む)
○ 船便:ダンボール20箱/440kg≒NTD43,000(保険費含む)
○ 帰国時手荷物:スーツケース2箱/22kg≒NTD4,444(横暴だ~)
如何に船便を使用して日本へ発送するかがポイントだとわかりますョネ。
帰国時の手荷物が重いと空港のチェックインカウンターでひっかかりますョ~。私はたまたま『記念に台湾ドルを日本へ持ち帰ろう』と考えていたので現金がありましたが、フライト前の4,000NTDはキツイ!カードでも大丈夫とは思いますが、要確認です。
1. 各引っ越し会社から見積もりをとる
まずウェイウェイ台湾で引っ越し会社を検索、電話をかけてみました。繋がったのはクロネコヤマト(和台國際物流)と緑威(ヤマタネ)。日通さんには繋がらなかった断念しました。さんごを持っている方はそれに正しい電話番号が載っているようです。
ヤマトは電話・見積もり共に日本人が担当してくれたので、言葉の心配がないのは楽でした。
電話で日時を打ち合わせて見積もりに来てもらいました。この時引っ越しの手引きをもらえます。
「船便ですか、航空便ですか」と聞かれたので、「ほとんど船便で急ぐものだけ航空便で」と答えると「航空便は高いから、2,3箱送るくらいなら意味無いから船便にした方が良いですよ」と言われました。
その後家具や家電、クローゼット、本棚など見て何を送り何を送らないのかを聞かれ、見積もりは後日メールでもらいました。メールトラブルがあったらしく2,3日経っても来なかったので、こちらから電話して再送してもらいました。日本の会社だからといって気を抜きすぎてはいけないなと感じました。そのほか引っ越しについての注意、書類の書き方など、こちらからいろいろ質問して教えてもらいました。やはり言葉が通じるのはありがたいことです。
緑威は台湾の会社で、電話にでてくれたのは台湾の人。折り返し日本語世代の社長さんから連絡をもらって、見積もりの日時を決めました。
見積もりに来てくれたのも社長さん。部屋をぱぱっとみて、その場で見積もってくれました。態度にも価格にもかなり好感を持ったのですが、やはりヤマトさんの方が言葉が通じますし、日本に帰ってから問い合わせるのは日本の会社の方が安心かなと思いヤマトにすることにしました。
同じ頃台湾から日本へ引っ越しをして、ヤマトと日通で見積もりを取った友人によると、ヤマトの方が少し安かったそうです。日本から台湾に引っ越して来るときは日通の方が多いようですね。
2. 段ボール受け取り、輸送方法・搬出日等の決定
ヤマトに電話して、早々に団ボールや紙などの梱包材を持ってきてもらうことにしました。数を聞かれたのですがよく分からなかったので、適当に大中小とりまぜて用意してもらいました。
色々考えて、ムダだと言われましたがやはり2,3箱航空便を出すことにしました。船便だと1ヶ月かかるので、スーツや革製品などが傷むのを恐れたためです。
そして船便の搬出日を決めて予約しました。航空便の日程はまた後日ということで。引っ越しする人は以外に多いので、早めに予約した方が良いと思います。お忙しいので電話も繋がりにくいです。
3. 別送品申告書提出
書類はヤマトからもらえます。これを提出しないと荷物が台湾を出国できません。そしてこれは日本の税関に提出しなければなりません。
つまり、引っ越しの前に一時帰国しないと、荷物が相当後から届くことになってしまいます!
私たちの場合、部屋探しの為に事前に一時帰国しましたので、その時に成田空港で手続きしました。到着ターミナルで手続きしないといけないので、まだ新しい住所も決まっていなかったので実家の住所で申請。配達はヤマトに連絡すれば新住所の方にしてもらえます。
またshao妻が申請したので、引っ越し荷物の書類の名義はshao妻で統一しました。
4. 船便荷物梱包
いよいよ荷物の梱包です。結局ギリギリまで使う物ばかりなので、搬出日前3日間くらいが地獄の有様でした(^^;)。
パッキングリスト(梱包明細書)を書く必要があるので、どの箱に何をいくつ入れたか、メモしながらの作業になります。1番の箱にCD123枚、DVD18枚、など。後で荷物がなくなると困るので、慎重にメモリながら梱包しました。
私たちの場合ふたりぐらしですし、家具や家電はほとんど部屋に備え付けのものを使っていたので、荷物は少ない方だと思いますが、大きな箱9箱、小さい箱4箱、中くらいの箱4箱できあがりました。あと組み立て式の本棚をばらした部品と、掛け布団1枚はヤマトさんが梱包してくれるということだったのでそのままにしておきました。
5. 船便荷物梱包・発送
予約した時間にヤマトさんがやってきました。日本人の担当者1人と、台湾人のスタッフ数名です。
女性スタッフの方が、こちらの用意したパッキングリストと段ボールを確認しながら書類を作っていきます。この時に契約書類なども書きました。
以前ヤマトで引っ越しした友人から、書類に間違いがないかよく確認した方が良いよ、と言われていたのでチェック魔になりつつ作業を見守りました。
そのままにしておいた本棚の部品は、大きめの梱包材に包んでくれました。が、布団は普通の段ボールに入れただけでしたので、自分たちで梱包しておけば良かったなと思いました。
本棚の部品2箱と布団1箱が追加され、合計20箱。あっという間に搬出完了です。書類を書いた時間を合わせても40分くらいだったと思います。
ここで初めて「船便っていつでるんですかね?」と聞いてみたところ「週1回水曜です」。
この日は木曜でした……_| ̄|○
ということは海辺の倉庫に1週間放置??もっと遅くすれば良かったのかなー。
この後、shao妻は帰国までの1週間、shao夫は約1ヶ月、残った家財で細々と暮らすことになります。
6. 航空便荷物梱包・発送
船便発送後に余った段ボールに梱包します。搬出日は船便発送日に大体のところを予約しておき、後に確定しました。本当はギリギリまで粘りたいところですが、あまり直前だと希望通りの日時にならないと思います。
発送当日は、ダンボールの梱包(テープ貼り)、インボイス&パッキングリストへの内容物の記入と保険料の書き込み、サインで完了です。費用の請求書は1週間程度でクロネコヤマトさんより会社等へ届きます。
7・日本で荷物受け取り
船便は3週間から1ヶ月、航空便は1週間から10日と聞いてはいましたが、「そうは言っても早く着くんじゃないか」という期待を抱いていました。
甘かった……本当に28日と10日かかりました。
荷物が通関すると、ヤマトから電話をもらえます。この時に引っ越し先の住所を伝え、日時を決めて届けてもらいました。
航空便、船便は別々に届きます。船便がある方は、箱から荷物を出したら段ボールをヤマトが引き取ってくれますので電話しましょう(^^)/
問題なくすべての荷物が届き、中の品物も傷んでいなかったので良かったです。
引っ越しの時は引っ越しだけすればいいというわけではなく、他にも色々な用事が出てきます。そのことについてはまた次回以降に書きたいと思います。
忙しいのは避けられませんが、計画を立てて取りこぼしがないように進めて行きましょう(^^)/

 

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