【おんな一人で歩く台湾】女性ひとりごはんの店

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グルメ

shao妻が実際一人で入って食べたことのあるお店のご紹介です。
ひとりごはんの時は大抵ピーク時を外します。お昼なら11:20頃、夜なら5:20頃なら空いていることが多いので比較的落ち着いて食べられます。
便宜上、ガイドブック「歩く台北」のマップを参照させて頂きます。

1. 朝食

朝ご飯の店はどこも一人客が多いです。ただし忙しい感はあります。以下は比較的初心者でも入りやすい朝ご飯屋さんのご紹介です。
世界豆漿大王
豆漿(15元)は薄い豆乳みたいなものです。お粥よりこっちの方が台湾らしい朝食なような。
種類として豆漿(普通は甘い)、清漿(砂糖抜き)、鹽豆漿(甘くない豆漿にネギや油條などの具をいれたもの。25元)があります。また冰、温、熱と3つの温度があります。私は豆漿の熱が好きなのですが、あまくなかったり、温ぐらいの温度で出てくることも多いです。また熱いのにレンゲではなくストローがついてくることもままあり(^^;)。まあそんなもんです。
油條(17元)とは揚げパンみたいなものです。豆漿に浸して食べると美味しいのですが、豆漿の方は油でギタギタになってしまいます。
写真の焼餅(これもパンみたいなもの)間に油條が挟んである代物は、台湾名物ですが超ボリューミーなので、これを朝食べると夜までおなか一杯かも。
ご飯のロールみたいなものが噂の台湾おにぎり、飯團。うるち米の中に細かくした油條や肉鬆、香草などが入っています。これもボリューミーですが、人気があるだけあって美味しいです。卵も入れてもらいましょう(35元)。
他にも大根餅(25元)や小籠包(50元)、肉包(にくまん20元)などいろいろあります。
あえてこの店舗をおすすめするのは、日本語のメニューがあるから。カウンターで指さしで頼めます。明るい店構えで入りやすいです。
早朝6:00~11:30、18:00~24:00。不定休。日曜から月曜は休みのことが多い。林森北路310巷27號:歩く台北に店名は載っていないが雙連の頁で、林森北路のV-mixとParty Worldの間の道を入ってセブンイレブンを越えて右手。黄色い看板が目印。
盛園
店先に沢山の現物が置いてあり、現地の人がひっきりなしにテイクアウトしていくお店。店内席スペースもけっこう広いです。
冰豆漿15元、蟹殻黄15元、小籠湯包80元などどれも美味しく、また行きたいと思いました。
地球の歩き方に載っていて、中正記念堂に近い好立地なので、日本人観光客の方の姿がよく見られます。日本語世代の女将さんがオーダーをとっていましたので、言葉が出来ない方も注文できると思います。
早朝4:00ごろから11:30ごろまで。杭州南路2段55巷1号:歩く台北範囲外なのでUrmapに台北市杭州南路2段55巷1號と入れて検索してみて下さい。
阜杭豆漿
朝ご飯の有名店ですね。朝10:00ごろまでしかやっていません。土曜の朝の8時半ごろ行ったのですが、ご覧のような繁盛ぶりでした。「内用」と「外帯」で列が分かれます。ほとんど地元の人です。
注文では「甘い」「からい」くらいの日本語を使ってくれますが、最初「甘いの」と言ったら鹹豆漿がきちゃいました。もちろん言えばすぐ替えてくれますが、しゃべれる人は中文で言った方が良さそうです。
甜豆漿(15元)と蛋餅(25元)を頼みました。地元の人の多くは焼餅加蛋を頼んでいたので、今度はそっちにチャレンジしたいと思っています。
席はけっこうありますが、相席が多かったです。曜日や時間帯によってはもう少し空いているかもしれませんが、基本的に混むのと朝早いのが苦にならない方におすすめします。
早朝5:30~10:00まで。定休日無し。忠孝東路1段108號2F:歩く台北善導寺C1。
圓山老崔蒸包
ホクホクした厚めの皮の蒸しギョウザが10個。中のお肉は弾力があり、まるでソーセージみたい。
メニューはこの蒸しギョウザ(70元)とサンラータン(20元)だけ。よって注文は入り口のところで「一籠、一椀湯(イーロン、イーワンタン)」と言えばOK。後払いです。
自分で空いている席に座り、セルフで調味料などを用意します。
早朝5:00~13:00まで。月曜定休。中山北路2段137巷33號:歩く台北民権西路D3。

2. 早朝から夕方まで

台湾には早朝から夕食前までぐらいの営業という店がけっこうあります。ちょっと不思議ですね。
東区特製涼麺
台湾版冷やし中華ならここ。麺はやや堅めで日本人好みです。私はがっつりワサビをトッピングしました。見た目よりかなり効きました(^^;)
中に入って着席すると「小姐、需要シェンマ?」と聞いてくれるので、壁に貼ってあるメニューを指さして大きさを指定すればOK。写真は三選涼麺の中(50元)、魚丸湯(35元)。安い。
6:30~18:30。休日は15:00まで。無休。忠孝東路4段216巷31號:歩く台北忠孝敦化D3。

3. 昼食・夕食

主にお昼時と夕食時が営業時間のお店です。お昼時を過ぎると一旦閉まる店が多いので注意。
多くが入り口に置いてある伝票を取って注文・テーブルno.を記入し、お店の人に渡す形式なので、しゃべれなくても注文できます。伝票には書いてないメニューもあるので、必要なら壁の貼り紙やガラスケースの中を見て注文します。
京鼎樓
ちょっと美味しい小籠包が食べたくなった時に行く店。皮が薄く、スープたっぷりの小籠包です。味はどの料理もあっさり。こってりが好きな方は蟹粉小籠包がおすすめです。甘い芋泥小包も美味ですが、ひとりでは無理かな……私は食べますが(^^;)。あまったらテクアウト(打包)も可能。
一人客をよくみかけます。日本人客も多いので、扱い慣れています。運が良ければ写真入りメニューがもらえます。下の写真は小籠包(130元)、蝦チャーハン(140元)、酸辣湯(サンラータン60元)、台湾ビール。
棚の小菜は、必要なら自分で持って来て下さい。大概の店で自取=セルフサービスです。一皿20元~50元くらい。お茶のおかわりや生薑の追加などは、お店の人に頼んでもいいし、めんどうなら自分で取っても構いません。
11:00~14:30、17:00~24:00。休日は10:30~14:30、17:00~22:00。月曜定休。長春路47號:歩く台北中山D1。
余談ですが、かの有名な鼎泰豊も食事時を外せば意外と空いています。運が悪くなければひとりで行ってもさほど居心地悪くもないと思います。味もサービスも洗練されていますし、10:00とか16:00とかに行けるならおすすめです。
山西刀削麺
ひとりで入る、という意味では一番好きな店かも。牛肉捲餅(80元)、餡餅(30元)、トマト牛肉麺(100元)などどれも標準以上の味で、メニューも豊富なので飽きません。
ご飯時は混んでいて相席必須ですが、私が良く行く13:30頃は一人客も多いです。入り口のところで伝票をもらって、書き込んで店の人に渡す方式。
11:00~14:00、17:00~21:00。不定休。敦化南路1段190巷49號:歩く台北忠孝復興C2。
○黄
晴光市場の端、雙城街夜市(とはいえ昼時からやっている)の中の人気店。いつもテイクアウト弁当を求める人の行列ができています。
魯肉飯(20元)、魯蛋(10元)、花枝火庚(イカのとろみスープ40元)などの台湾庶民料理を食べたくなったら行きます。どれも安くて美味しいです。
ここは昼時を過ぎても閉まらないので、混み合う昼時を避けて行き、2階の席(冷房もあります)で席を確保してから1階へ。カウンター横の伝票に注文を記入して小姐を呼び止めて渡し、2階席で待っていると持ってきてくれます。品物と引き替えにお金を払います。
営業時間等よく分かりません、すみませんm(_ _)m。昼から夜中までやってます。雙城街15號あたり:歩く台北に表示はありませんが、民権西路D2の「夜市」表示のあたり。右側です。
朱記餡餅粥店
牛肉餡餅(30元)、牛肉捲餅(100元)、小米粥(20元)などが名物の店。生地にしっとり感があったり、野菜に新鮮さが感じられる美味しい店。粟のおかゆ、小米粥にはザラメを入れて(私はこの粟粥を栗粥だとずーっと勘違いしていました。教えてくれた読者の方に感謝)。
飲み物はセルフサービスです。食べきれなかったものは打包(テイクアウト)にしてもらうこともできます。
交通の便がちょっと悪いかもしれません。MRT駅からだとかなり歩きます。夏場はきついです。また一人客で居心地がいいかというとそうでもありませんでしたが、私の他にもおじいちゃんがひとりで食べていました。
11:00~14:00、17:00~20:00。無休。仁愛路3段106號:歩く台北大安B1。
半畝園
メニューは朱記餡餅粥店と似ていますが、こちらはお粥が緑豆粥(25元)。豆らしく、少しぜんざいのような風味があります。これにもザラメを入れます。他に牛肉餡餅(35元)、牛肉捲餅(100元)など。
空いている時間なら一人でも居心地が良いです。外からだと暗く見えますが、内装は明るいです。飲み物はお湯がセルフサービス。住所は東豊街ですが、大安路沿いなので分かりやすいです。
11:00~14:00、17:00~20:30。第2・4月曜休。東豊街33號:歩く台北大安E2。
趙記饂飩大王
小碗70元。決して小さくありません。豚肉と菜っ葉のワンタン6個でおなか一杯。でもさっぱりしていて食べやすいです。
入り口で「一碗」と告げて着席すると持ってきてくれます。朝早くから昼過ぎてもやっているのがありがたいです。
8:00~21:00。無休。桃源街5号:歩く台北台大医院A2
度小月
繁華街にある台南名物担仔麺の有名チェーン店。以前は小さな食堂風でこれも風情があって良かったのですが、大分前に小綺麗なレストラン風になりました。大人数でもひとりでもいけます。
注文は伝票式です。担仔麺50元、これまた台南名物黄金蝦捲120元。日本人的には麺が柔らかすぎると思っていたのですが、こっちに慣れてくると柔らかい麺も食べたくなるもんです。エビだしのスープが良い味です。
3日と空けず天母の高島屋のフードコートにある度小月でも食べてみました。雰囲気は大分違いますが、味はあまり変わらない気がします。
11:30~22:30(日~22:00)。無休。忠孝東路4段216巷8弄12号:歩く台北忠孝敦化C3。
意麺王
小ぶりのワンタン麺が美味しかったです。麺は細くて透明感があり、スープはあっさり、ワンタンは濃い味です。
ワンタン麺40元、焼肉40元。安い。焼肉は小菜なので冷たく、下面に刻みショウガがたっぷり。辛くない豆板醤らしいものが添えてありました。他にかき氷のデザートもあり。
店に入るとバイトのお兄ちゃんが席に案内して注文を取ってくれます。
問屋街の迪化街近くにあるので、セットで廻ると効率が良いと思います。
10:30~21:00。不定期で月一回日曜が休みになります。帰綏街240号:歩く台北範囲外なのでUrmapに台北市歸綏街204號と入れて検索してみて下さい。しか~し検索結果はちょっと間違って表示されるようです。実際は延平北路の東(右)側です。
玉林鶏腿大王
MRT西門駅から近いのと、昼時を過ぎてもやっているのが嬉しい。
鶏腿麺が美味しいです。油淋鶏と酸菜の乗った麺が別々に出てくるので、私は別々に食べるのが好きです。
調理は店の入り口でしています。つかつか入って着席すると、大抵は注文をとりにきてくれます。壁にでっかくメニューが書いてあるので、指させばOK。注文をとりに来てくれなかったら自分から出向いて壁の字を指さすなどすれば通じます。
11:00~21:00。無休。中華路1段114巷9號:歩く台北西門D2。
張記鍋貼牛肉麺
焼き餃子「鍋貼」10個40元。小ぶりでカリッとあっさり、安くてうまいです。小鉢と醤はセルフサービスで小菜の棚の脇にあります。サンラータン40元はそのままだとちょっと味がないので卓上の調味料で味付けを。酢と油の色が似ているので間違えないように注意して。
路地裏の店の雰囲気、愛想のないおやじさんと愛想の良い息子のコントラストも楽しめます。席に着くと誰かが注文をとりに来てくれます。メニューは壁。
11:00~14:00、16:30~19:30。土日休み。延平南路101巷6号:歩く台北台大医院B2
香港廣東粥麺
今まで食べたお粥の中ではここの皮蛋肉片粥95元が一番美味しかったです。かなり量がありますが、お粥なのですぐお腹が空きます(^^;)。昼休みが無いのが嬉しいです。
着席すると誰かが注文をとりに来てくれます。
10:00~20:50。無休。仁愛路4段18號:歩く台北範囲外なのでUrmapに台北市仁愛路4段18號と入れて検索してみて下さい。
易牙居港式點心坊
ビジネスランチ(商業午餐)が1人前からで220元+サービス料10%。無性に飲茶が食べたくなったときに行きます。でも自分以外の一人客は見たことがありません(笑)。
ランチは1種類しかないので「午餐」で通じます。お茶のポットサービスがありがたいです。
11:00~14:30、17:30~21:30。無休。長春路20號:歩く台北中山C1。
聖徳科斯天然有機食品
ちょっと変わったところを。友人が連れて行ってくれた健康食品のお店で、イートインで素食がいただけます。
写真のビーフンとスープとジュースのランチセットでキャンペーン価格85元でした。ビーフンちょっと油っぽめ、ジュースちょっとぬるめ(笑)でしたが、その場でつくってくれる生ジュースで、量もたっぷりで美味しかったです。
ランチセットの他にも素食サンドウィッチなども売っているのでそれも良さそうです。私が行ったのは復興長春支店ですが、ほかにも沢山支店があります。イートインのコーナーはあったりなかったりするようです。観光の方はお土産探しにも良いのではないでしょうか。
営業時間等分かりませんm(_ _)m。復興北路179號:歩く台北範囲外なのでリンクをご参照下さい。
丸林魯肉飯
自助飯式ですが、湯やデザートなどのメニューが席にあるので、席を確保して席や壁のメニューを眺めてからビュッフェに行った方がいいかもしれません。指さしで欲しい物と魯肉飯を頼み、席につくと湯他の注文を取りに来てくれます。
写真のランチで117元。小綺麗で昼休みがないのがありがたいです。有名店ですが、4時頃に行ったらガラガラでした(当たり前?)。場所は変身写真館が多い中山エリアと、チャイナドレスの「漢清」に近いです。
10:30~21:00。旧正月休み。民族東路32號:歩く台北範囲外なのでUrmapに台北市民族東路32號と入れて検索してみて下さい。

4. ブランチから夜食まで

10:00頃から夜中~早朝まで、もしくは24時間オープンの便利なお店です。時間帯によっては食べられないメニューもあります。
王記府城肉粽
肉粽(45元)と魚丸湯(30元)か麺線(35元)を一緒に頼みます。チマキにはテーブルに備え付けのピーナッツの粉をたっぷりかけると美味しい(^o^)。
魚丸湯はかなりのボリュームです。モツ味が大丈夫な方なら麺線の方が少ないと感じるかも。
注文は学食形式で、トレーをもって「ばーつぁん(肉粽)」。あとは指さしで。先に会計します。ファーストフード感覚なので一人でも使いやすいです。
10:00~翌3:00。無休。八徳路2段374號:歩く台北南京西路D4。
(髟胡)鬚張
チェーン店です。魯肉飯小(26元)、鶏肉飯小(26元)、豚足(50元)、蝦捲(40元)、苦瓜排骨湯(50元)、金針排骨湯(50元)など、庶民が良く食べる台湾の味を気軽に。
店に入ると店員さんが席に誘導してくれます。壁に貼ってあるメニューを見て急ぎ目に決めておいて下さい。けっこうせっかちに注文を取りに来ます。ここは店員さんに注文する形式です。
10:00~翌1:30。寧夏路62號:歩く台北雙連A3。

初心者の方はひとこと中国語コーナーの単語集、ファーストフードでの会話集なども参考にしてコミュニケーションを試みて下さい(^^)/

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