【生活】南アフリカを歩く6

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おまけ海外駐在生活

ポートエリザベス

ポートエリザベスは、人口が100万人もいる南アフリカの都市の事です。
空港もあるし、港も大きい、東ケープ地方の交通の拠点となっている街です。

2000年の自治体再編までは独立した自治体でした。
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ポートエリザベスの北の方は、工場地帯となっており、南は海に沿っているので、ビーチやホテルが沢山あります。

周りには、象を保護する国立公園や自然保護区があり、自然を大切にしている街だという事が分かります。
ポートエリザベスのメインストリートは、マーケット広場からゴバン・ムベキ通りに向かって延びる通りです。ここには、銀行やデパート、オフィスビルなどが立ち並んでいます。

地下にバスターミナルがあり、そこを海の方に行くと、鉄道の駅とミニバスの乗り場があります。
ゴバン・ムベキ通りや駅の側は、治安が悪い場所なので、昼間の明るい時間でも、一人では歩かない方がいいようです。夜は、多人数であっても、その付近は通らない方がいいでしょう。

ポートエリザベスでは、黒人がいる地域、白人がいる地域、そのどちらもいる地域が明確に区別されています。貧富の差も激しく、貧しい地域では、治安が悪い場所もあるようです。でも、治安が悪い地域を除けば、快適な街みたいですよ。

ポートエリザベスは、イギリス、オランダ、ドイツなどから移民が渡ってきましたが、先住民と移民が力を合わせて伸びてきた街なので、違う場所から来た人に、優しい街です。
豊かな自然を大事にし、動物を守り、工業も発展し、観光にも力を入れているポートエリザベス、南アフリカのきれいな街だと思います。

ケープタウン

気候の良さ、地理条件、比較的良く整ったインフラなどから、ケープタウンはおそらく南アフリカでもっとも人気のある観光地でしょう。

この都市は観光客を引きつけるいくつかの良く知られた自然環境に恵まれています。

テーブル湾に面するケープタウン市はその港が有名であるとともに、世界的に有名なテーブルマウンテンや喜望峰などを含んだケープ草原のなかにあります。

ケープタウンの中心はケープ半島の北の端に位置しています。

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市街地の背後に見事にそそり立つテーブルマウンテンは1000メートル以上の高さを持ち、ほぼ垂直の崖で取り囲まれています。

この山にときおり薄い雲がかかったりすると、その外観から「テーブルクロス」などと呼ばれることもあります。

この半島を背骨として貫く山脈が大西洋の中を南に張り出し喜望峰となっています。

ケープタウンの中にある300mを越える頂は70以上もあります。

ケープタウンの犯罪件数は高水準で推移しており、主に強盗、窃盗、ひったくり、置き引き、ATM詐欺(親切を装った窃盗やスキミング)などの一般犯罪が多発しています。

また、外国人観光客で賑わうウォーターフロント地区や市内高級ホテル、レストランでも置き引き等、邦人旅行者の被害が多数報告されていますので注意が必要です。

タウンシップには、ギャング、麻薬密売業者、売春婦等が多く存在する地域が沢山あり、迷い込むと非常に危険ですので、訪問を希望する場 合には、ガイド付きツアーに参加する等、団体で行動することをお勧めします。

加えて市街地(特にロングストーリートやケープタウン中央駅周辺)においても、麻薬密売業者等が多く、邦人旅行者の路上強盗被害も報告されていますので、昼夜を問わず一人歩きは極力避け、やむを得ず単独で行動する場合は人気のない場所に迷い込まないように御注意ください。

また、バスや電車等の交通機関においてもスリや恐喝等が発生しており、最近では、乗り合いタクシー(通称「タクシー」、「ミニバス」)に扮した車両(運転手と乗客がグル)に客をおびき寄せ車内で金品を強奪するという事件も複数件発生していますので、人気がなく不慣れな場所からの乗合いタクシー利用は極力避け、特に夜間は短距離であっても信頼のおけるタクシー(メーター付きのもの等)を手配するようにしてください。

ヨハネスブルグ

ヨハネスブルグは、南アフリカ共和国ハウテン州にある都市で州都です。

国内最大の都市で、人口は3,888,180人。都市圏人口は7,850,000人で、世界第31位のメトロポリスを形成しています。近年は経済や治安の悪化、貧困、エイズ問題などの不安材料も多い都市であります。

ヨハネスブルグの名称の由来は、1856年の金鉱発見の際に測量のため派遣されたヨハネス・マイヤーとヨハネス・リシックの名と、アフリカーンス語で「村」を意味する「burg」にちなんでいます。

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2008年には、グローバリゼーションと世界都市の研究グループおよびネットワーク(GaWC)により、ブラックアフリカの都市では最もランクの高い第2級世界都市+に選ばれています。また、シティ・オブ・ロンドンが公表した国際金融センターインデックスによると、ヨハネスブルグは世界第50位の金融センターであり、アフリカ大陸では第1位であります。

2010年現在、昼間であれば徒歩で観光しても安全と言ってよい程度にまで治安は回復しています(日没後は極端に人通りが少なくなるため、外出を控えるのが望ましいとされる)。一時はゴーストタウン化したヒルブロウ地区にも賑わいが戻ってきており、商店や露店などの商業活動が活発に行われています。ヨハネスブルグパーク駅南側のビジネス街には、スーパーマーケット、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどのファーストフード店などが立ち並んでおり、多くの客で賑わっています。また、近年になって設備の整ったシティホテルが複数、市中心部に開業しています。

また、公共交通機関(路線バス・メトロレール)についても必ずしも危険とはいえないまでに改善されてきています。特にメトロレールはほとんど全ての駅にセキュリティ要員が配置されており、車内および駅構内での犯罪を防いでいます。

日本の外務省からは、南アフリカに対して危険情報が出されており、ヨハネスブルグもその中の1項目として挙げられているが、紛争地域ではなく組織的な犯罪都市ではないため「十分注意してください」の表現に留まっています。

他の都市は犯罪事例の列挙に留まっているのに対して重犯罪が時間、場所を問わず発生、地域によって立ち入ることは極力避けるようにといった記載もみられ内容には大きな違いがあります。

なお、道を歩いていると必ず強盗に襲われるかのような大袈裟な表現が一部の電子掲示板上で見られるが、現在はそこまで危険ではないです。ただ、前述の外務省の危険情報にも示されるように、現状では治安回復が進められていても常に警戒が必要であると認識されています。

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